大規模な災害が発生した場合。大切なペットを守る準備は万全ですか?
2022/07/24
●はじめに
日本で暮らしている以上、避けることのできない地震や津波。
近年では局地的豪雨などの大規模災害も起こりやすく、有事の際を想定しての備えは非常に大切です。
私たち自身の備えももちろん必要ですが、大切なペットの避難準備や、災害時に備えての備蓄は万全でしょうか?
本日は、改めて見直したいペットのための災害準備についてご紹介いたします。
●3.11の教訓を経て。基本は「同行避難」
大規模な災害が発生した際は、まずは飼い主さんご自身の安全を確保してください。
安全に避難が出来る状況になったら、ペットにリードをつけるか、キャリーに入れた上でペットと共に避難できればベストと考えられています。
東日本大震災が発生した際、同行避難した犬や猫はおよそ10匹に1匹で、残されたペットの迷子などが問題になりました。
万が一の際に備えて、迷子札やマイクロチップの装着は常日頃から心がけましょう。
●必要なペット用品の目安は5日分
災害発生時にまず被災地に届けられるのは、人間用の救援物資です。
犬や猫、その他のペットに対する物資が到着することはかなり遅れる可能性もありますので、普段から最低でも5日分のペットフードや常備薬などを準備しておきましょう。
ワンチャンの場合はペットシーツやエチケット袋、ネコちゃんの場合はネコ砂とトイレ代わりに使える段ボール箱などがあると、さらに安心です。
●普段からしつけを心がける
避難所に滞在する必要や、長時間の移動が必要になる場合に備えて、基本的なしつけを心がけておくことも重要です。
無駄に吠えをやめさせておく、キャリーやケージに慣らしておく、自力で同行避難できる頭数以上に飼育しないなど、いざという時を想定してペットのしつけを行っておきましょう。
また普段から健康管理を心がけ、予防接種やワクチンなどは適宜摂取しておきましょう。
ワクチンの摂取歴や既往歴、かかりつけの病院などを記したメモを準備してくと、より安心です。
●地震や台風に備えて。ペットの準備を忘れずに
いかがでしたか?
いざという時に慌てないためにも、人間用の備蓄はもちろんのこと、ペットを連れての避難を想定して準備しておくことが大切です。
またご家族がいる場合にはペットを連れて避難する際の役割分担や避難先などを、入念に打ち合わせておくことをおすすめいたします。
大切なペットの命を守るために、改めて準備しておきましょう。
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