カメレオンを飼いたい！飼うのに必要なこととは？

みなさんカメレオンってどんなイメージを持っていますか？「なんか不思議そうな顔をしている」、「体の色が変わる」など色々なイメージがあると思います。爬虫類をペットにしている方でもあまり「カメレオンをペットにしている」という話は聞かないように思われます。そこで爬虫類でも珍しいカメレオンについて紹介していきたいと思います

 

カメレオンの種類について

カメレオンと言っても色々な種類がありますが、初心者に向いているカメレオンはどんな種類でしょうか？

まず挙げられるのは「エボシカメレオン」ではないでしょうか？エボシカメレオンはサウジアラビアとイエメンに生息するカメレオンとなります。

体長はオスで60センチ、メスで45センチまで成長し、寿命は4年から8年と言われています。

比較的乾燥に強い種類と言われ、餌は野菜を与えるということからも初心者に向いているカメレオンとされています。

次に「パンサーカメレオン」が挙げられます。パンサーカメレオンは色鮮やかなカメレオンとなります。

パンサーカメレオンはマダガスカル島に生息しているカメレオンとなります。体の色が緑やターコイズブルーなど個体によって変わってくるのが特徴です。

エボシカメレオンと比べて乾燥に弱いので、乾燥に注意する必要があります。体長は最大で52センチとなります。

パンサーカメレオンはエボシカメレオンと違い、コウロギ、デュビアなどの昆虫がメインとなります。

餌はペットショップやネット通販で販売されていますので、お求めやすいというメリットがあります。

また昆虫類だけでは栄養が偏るため爬虫類専用のカルシウム剤などを混ぜて与えるひつようがあります。

 

カメレオンの飼い方について

飼うための飼育箱やとまり木、また、それぞれのカメレオンの飼い方なのですが、カメレオンはもともと生息地が暖かいところに生息している生物なので、ヒーターや紫外線ランプが必要になります。

カメレオンは目が弱いため直接光が当たらないように影ができるところを作る必要があります。

カメレオンは乾燥に弱い動物なので朝に霧吹きをかけて湿度を上げておくことが大切です。

 

カメレオンを飼うのに気をつけたいこと

カメレオンを飼う上で気をつけておきたいことは湿気を保ち乾燥をさせないこと、温度調整、紫外線ライトなどなどを使い、できるだけ生息地に近づける環境を整えることです。